はじめまして。ツネミばあばです。


私は、お花が大好きです。中学を卒業してから習い始めた生け花は、気が付くともう60年もやっています。生け花には、いろんな流派がありますが、私は『未生御流』という流派の教授のお免状をいただき、生け花教室でお弟子さんに生け花を教えていたこともありました。

でも、60歳すぎに夫が突然ガンで他界してしまってからは、しばらく何も手につかず、お教室も次第にやめてしまいました。でも、お花は大好きです。花を生けることは、わたしにとって人生そのもの。部屋にお花のあると、ぽっと明るくなりませんか?

私はもう75歳を超えました。私が大好きだった生け花、そしてお花のかわいさを、今の若い方に少しでも伝えていければと思っています。

何でもない普通のおばあちゃんの、何でもない普通の生け花ですが、良かったら見てください。

生け花に高価なお花は、いりません^^

みなさん、生け花というと、高価で華やかなお花を買って生けるものだと思っていませんか?花展など、そういうお花を生けることはありますが、私は全くその逆です。

私は野山の枝や、庭に咲くお花などで生けるお花が好きです。自然に咲くその愛らしさ。そんなお花を少し工夫して花瓶にさすだけで、とても素敵になるのです。お金などかけなくても大丈夫。どんなお花でも少しのコツで、とっても映えるのです。

私が生け花の先生でもあるのに、いつも安い花や身の回りの花材で花を生けることを、「とても生け花の先生とは思えない」と、うちの娘は笑います。

仲間内で花展をときどき開くのですが、そのしばらく前から、花材探しが始まります。花材とは、花を生けるときの材料なのですが、普通の先生は、いきつけのお花屋さんや、そこになければ注文して取り寄せてもらったりしますね。

でも、私や私と一緒にやっている他の先生もそうですが、いきなり買ったり注文したりはしません。

まずは、山に行ったり、河原に行ったりして、何か作品の”もと”になるもの落ちていないか?とか、加工すればおもしろくなるのではないか?と言う目で材料を探します。

幸いなことに、先生仲間のお宅が農家をされていて、そこで木やお花もあるので、いただいたりもします。仲間内の庭に花が咲いたら、それを持ちあったりもします。生け花の材料なんて、どこにでもあるのです。

お流儀の生け方

ツネミばあばの生け花です。

こちらも花展用。こういった筒に生ける方法は、「お流儀(おりゅうぎ)」と言います。

普通の生け花のように、花器(花をいける陶器の器ですね)に「けんざん」を入れ、それにお花を挿すのとは違い、ちょっと技が必要です。